ごわついてうねる癖毛…。
何もケアしなくてもストンと落ちるまっすぐな髪の子に、一生憧れて過ごすんだろうなと思うとため息も出てきますよね。
この癖毛がなかったらいいのにと何度思ったことでしょうか。
私はかわいい癖毛ではないので、もう小学生の頃からかれこれ20年くらい縮毛矯正生活を続けています。
そんな中で生み出した、癖毛がやばい人向けの、縮毛矯正での傷みがマシになるケアやかけた日の寝る時のポイント、市販のおすすめスタイリング剤をご紹介します。
また、縮毛矯正をかけた日の注意点や寝方についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
縮毛矯正をかけた日は横向きで寝る?
縮毛矯正をかけた日は、髪に変な跡がつかないように最大限注意する必要があります。
枕を使うと寝癖が付きやすくなってしまうという方は、当日夜は枕なしの方が良いかもしれません。
寝ぐせがつかないような寝方をする
縮毛矯正当日からしばらくは、髪を耳にかけるだけでも注意が必要です。
この時も、肌には髪がつかないようにだけ気を付けてくださいね!
縮毛矯正をかけた当日の注意点
縮毛矯正をかけた当日はいくつかのことに注意すると、仕上げりや持ちに違いが出るのを感じます。
20年間縮毛矯正を続けて実感した注意点をご紹介します。
①お風呂やシャワーは控える
縮毛矯正当日は、シャンプーは出来ません。
髪をまとめてシャワーに入っていたこともあるのですが、やはり当日に湿気の高いところには行かない方が仕上がりがキレイです。
どうしても!というときは、シャワーの温度は低めにして、30秒くらいの短時間でササっと済ませるようにしてみてくださいね。
②ゆるく結ぶのも避ける
縮毛矯正当日に髪を耳にかけると、本当に変な跡が付きます。
当然、結ぶのもNGです。
ただこれが結構きついんですよね…。
どうしてもキツイ場合は、シュシュで本当にゆるーく短時間だけまとめるようにするのがおすすめ!
そして仕上がりを良くするなら、一週間程度はまとめたり耳にかけたりを控えるのがベストです。
でも私は、以前は仕事で髪をまとめないといけなかったため、これは守れていませんでした…。
結局私はよく髪を巻くので、根元さえ落ち着いていればよかったため、特に不便を感じたことはありません。
ただ、まっすぐの髪が好きな方は一週間程度はまとめないように気を付けてください。
癖毛がマシになる自宅ケア方法
癖毛でうねうねした髪も、自宅で簡単なポイントを抑えるだけで、扱いやすい髪になります。
もちろん真っすぐにするには縮毛矯正やヘアアイロンが必須ですが、軽い癖毛の方や縮毛矯正が取れかけている時などに効果的です。
この方法は、毛先の癖毛ではなく根本からうねっている方におすすめ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
①ドライヤーは上から髪をはさんでかける
1番大事だと言っても過言ではないのが、「ドライヤーのかけ方」です。
多分大抵の方は、内側も乾くようにドライヤーを真横からかけているかと思います。
でも、癖毛が気になるなら、ドライヤーは上からかけるのが絶対おすすめです!
真横からかけると髪が広がります。
そのため、ブラシでのブローが必要になって手間がかかることに。
上から髪をひっぱって癖を伸ばすようにかけてみてください。(強く引っ張りすぎないようにだけ注意)
内側まで乾かすのに少し時間がかかるかもしれませんが、熱である程度クセがマシになります。
特に前髪は、人差し指と中指でアイロンみたいに伸ばしながら上からドライヤーをかけると、普通に乾かすときより伸びやすくなるのでおすすめです!
乾かし終わったら、冷風で伸ばした状態を固定させましょう。
②ヘアアイロンは夜かける
癖毛で悩んでる方は、ヘアアイロンは夜かけると持続性が良くなるのでおすすめです!
あまり夜かけることってないですよね。
大体は出かける前とか朝だと思います。
もし朝ヘアアイロンをしてもすぐに広がりやうねりが気になる場合は、ぜひ夜のヘアアイロンを試してみてください。
>>リファヘアアイロンの口コミやデメリット・メリットと効果レビューはこちらの記事をご覧ください。
③寝るときは髪をしっかり伸ばした状態で
寝るときに髪を整えずに寝ると寝ぐせがついてしまって、ここまでの努力も台無し。
寝るときは、手で髪を撫でつけて真っすぐにした状態で、そのまま枕に頭をつけましょう。
横を向いて寝る時も、仰向けで寝る時も枕につく部分の髪はしっかり伸ばした状態に。
こうすると、頭の重みで翌朝まとまって落ち着いた髪になっています。
ただ、肌に髪がぺったり付いた状態だと肌荒れに繋がってしまう可能性もあるので、肌についたまま髪を敷かないようにだけ注意してくださいね。
縮毛矯正で傷んだ髪には自宅ケアが必須
縮毛矯正を始めてから20年ほど経つので、髪の傷みとともに生きてきました。
もうどうしようもない時は切るというのを繰り返していますが、少しでも落ち着かせるために、ずっとしている方法をご紹介します。
- ヘアマスクやヘアパックを毎日する
- お風呂上りには洗い流さないトリートメントをドライヤー前に
- さらに毛先にはオイル
- 頭皮マッサージも欠かさない
- シャワーにもこだわる
- ドライヤーは温冷使い分け
毎日コツコツとケアすることが大切
縮毛矯正を長年続けている私がとにかく欠かせないのは、ヘアマスクやヘアパックの毎日使用です。
最近はボトルセットでシャンプーとトリートメントになっているものが多いですが、これでは全く物足りません!
かならずプラスでチューブタイプやジャーに入ってるケアアイテムを使っています。
そしてシャワーにこだわるのも、実はとても重要なポイントです。
まだシャワーに注目してなかった!という方は、まずはシャワーの見直しからするのがおすすめです。
また、ドライヤー前の洗い流さないトリートメントはミルクタイプがおすすめ。
ミルクタイプであれば水分補給の役割が叶うそうです。
コーティングはオイルで。
そして何より健康的な髪を育てるためにも、頭皮を揉みほぐしたりの頭皮ケアは必須です。
シャンプー中に行えばめんどくさい事もないですよ。
縮毛矯正後は横向きで寝る?かけた日の寝方やゆるく結ぶのはOK?まとめ
縮毛矯正後は、髪を撫でるようにし意識すると、寝癖が付きにくくなります。
癖毛に生まれたらもう縮毛矯正をかける以外、サラサラストレートヘアになれることはないという絶望を感じることも…。
ですが、その中でも色々工夫しだいで、少しでもマシにすることは可能です。
独自の方法になりますが、同じようにお悩みの方の参考になれば幸いです。
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