クッションファンデは、軽いタッチでツヤ感のある仕上がりが魅力のアイテム。
塗ったあとの肌がキレイすぎて、思わず鏡をしっくり見ちゃう…なんてこと、正直よくあります。(笑)
でも、「ファンデそのままは心細いし、ベタベタ感が嫌!」「韓国ではパウダー使わないって聞いたけど本当?」
という疑問がある方も多いのではないでしょうか?
今回は、クッションファンデにパウダーは必要なのか、パウダーを使うメリットやデメリットについてまとめました。
個人的におすすめな化粧崩れ予防やツヤ肌作りの使い方についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
クッションファンデにパウダーはいらない?
クッションファンデの後にパウダーいるいらない問題ですが、肌質や好みの仕上がりに合わせるのが正解です。
クッションファンデは、薄付きでツヤ感のある仕上がりが特徴であることがほとんどです。
そのままでもキレイに仕上がりやすいですが、肌質や目的によってはパウダーを使う方が良い場合もあります。
クッションファンデの後にパウダーを使うメリットとデメリットをまとめてみました。
クッションファンデにパウダーを使うメリット
クッションファンデにパウダーを使うメリットとして、やはり「べたつきが抑えられる」「化粧崩れを予防できる」という点が挙げられます。
また、上からパウダーを重ねることで毛穴などをふわっとぼかす効果が期待できるということも。
クッションファンデにパウダーを使うメリットを詳しくご紹介します。
化粧崩れを防ぎやすくなる
クッションファンデ後にパウダーを使うメリットとして、1番は化粧崩れの防止が期待できるという点です。
ファンデーションのみで仕上げると、どうしても「ベタベタした仕上がりが気になる」という方も多いのではないでしょうか。
私もファンデのみだとテカリや崩れが気になります…。
上からパウダーをのせることで、テカリ防止やメイクの持ちをよくする効果が期待できるのが、最大のメリットです。
毛穴などのアラをよりカバーしやすくなる
クッションファンデ後にパウダーをプラスすることで、毛穴などのアラをさらにぼかし、カバー力アップが期待できます。
毛穴などをカバーしようとコンシーラーやファンデーションを重ねると、どうしても厚化粧感が出てきてしまいやすくなるものです。
でも、パウダーならふわっと軽い仕上がりでカバー力をプラスすることが出来ちゃう!
カバー力を求める方も、パウダーを使う方が自然に隠しやすくなります。
透明感やふんわり感を演出できる
クッションファンデ後にパウダーを使うことで、ファンデだけでは得られない透明感やふんわり感を演出しやすくなります。
パウダーの色選びも大事ですが、ファンデの上から重ねることでより美肌に近づけることが可能です。
セミマットならふんわりマシュマロ肌に、パールタイプならツヤ肌に仕上げることが出来ます。
クッションファンデにパウダーを使うデメリット
クッションファンデにパウダーを使うデメリットとして、「ツヤ感が薄れる」「厚塗り感が出てしまう」という点が挙げられます。
ツヤ感復活や厚塗り感の防止には、ポイントを抑えて使うのがおすすめです。
また、乾燥肌の方にはそもそもパウダーが使いにくい可能性もあります。
ツヤ感が薄れやすくなる
クッションファンデにパウダーを使うことによって1番感じやすいデメリットが、「ツヤ感が薄れてしまう」こと。
ちゅるんとした水分感のあるツヤツヤたまご肌を目指す方には、どうしても理想と違う仕上がりになってしまうかもしれません。
ハイライトを使えばツヤ感は簡単に作れます◎
乾燥肌の場合は粉浮きしてしまうことも
パウダーを使うことで、乾燥肌の方は肌の皮脂や水分が失われて粉浮きしてしまうこともあります。
とはいえ乾燥から皮脂分泌が盛んになり、化粧崩れが気になるタイプの肌質だと、パウダーなしは難しいですよね。
パウダーを使う場合は、保湿成分や美容成分が配合された商品を選ぶと乾燥を防ぎやすくなります。
のせ方によっては厚塗り感が出てしまう
クッションファンデもパウダーもしっかりと塗ってしまうと、厚塗り感がでてしまう場合があります。
やはりベースメイクがは重ねれば重ねるほど厚化粧感が出やすくなってしまうもの。
パウダーはたっぷりと塗らずに、ふんわりのせていくイメージで塗るのがおすすめです。
クッションファンデとパウダーおすすめの使い方
クッションファンデとパウダーを一緒に使うには、いくつかのポイントを抑えるとキレイに仕上がります。
「クッションファンデの質感が好きだけどパウダーは使いたい!」という方には特にぴったりのおすすめな方法です。
ぜひ参考にしてくださいね。
余分な粉は落としてからつける
パウダーをのせるとき、まずはティッシュか手の甲で余分な粉はしっかりと落としてからのせるようにしましょう。
こうすることで、パウダーを付けすぎて粉っぽくなったり、厚塗りになったりするのを防げます。
のせたい部分にしっかりと塗ることが出来て、余計に付けすぎて顔全体に厚塗り感が出ることがなくなります◎
ブラシでくるくるとのせていく
パウダーをのせるときは、ブラシでくるくると円を描くようにのせていくと、自然に毛穴をぼかしやすくなります。
特に、クッションファンデの仕上がり感を残しながらパウダーをのせたい方におすすめの方法。
マットになりすぎず自然に仕上がるよ!
ブラシにパウダーを取ったら余分な粉を落として、おでこや頬、小鼻など気になるところにくるくるするだけ。
手のひらで軽く押さえて密着させる
パウダーをのせたら、最後に手のひらで顔をやさしく包み込むようにすると密着感がアップします。
特に、粉っぽい仕上がりに悩んでいる方におすすめ!
表面のパウダーをしっかりと密着させることで、素肌感のある仕上がりに近づきます。
クッションファンデ後に使うパウダーの選び方
クッションファンデ後に使うパウダーを選ぶときは、好みの仕上がりや肌質に合わせるのがおすすめです。
パウダーにも色々な種類があるため、しっかりと選んで使うと理想的な肌作りをしやすくなります。
クッションファンデ後に使うパウダーの選び方についてまとめました。
化粧崩れやべたつきを防ぎたい!
化粧崩れを防ぎたい場合は、皮脂抑制効果のあるアイテムを使うのがおすすめ。
また、コンパクトタイプのパウダーなら持ち運びしやすく、化粧直しにも活躍します。
特に化粧崩れが気になる部分には、薄く何度か重ね塗りしていくようにしましょう。
おでこや鼻など、べたつきが気になる部分にだけパウダーを使うのもいいでしょう。
ツヤ肌に仕上げたい!
パウダーを使いながらツヤ肌に仕上げたい場合は、パールが配合されたタイプのアイテムを選ぶのがおすすめ。
また、ラベンダーやピンク、グリーンなどのカラーパールが配合されたアイテムなら、透明感も作ることが出来ます。
のせるときは、ハイライトのようにツヤを出したい部分をメインに馴染ませていくのがポイントです!
クッションファンデをパウダーなしで使う方法
クッションファンデはやっぱりパウダーなしで使いたい!という方は、パウダー以外にこだわることがおすすめです。
下地やコンシーラー選びを工夫することで、パウダーなしでも崩れやべたつき悩みを軽減しやすくなります。
クッションファンデをパウダーなしで使う方法についてご紹介します。
皮脂崩れ防止下地を仕込む
クッションファンデを塗る前に皮脂崩れ防止系の下地を仕込んでおくと、化粧持ち効果が期待できます。
特に夏場は崩れ防止のサラサラ系下地を併用するのがおすすめです。
反対に、乾燥から化粧崩れを起こしやすいタイプの方は、メイク前の保湿(特に水分ケア)を徹底し、保湿成分配合の下地を使うといいでしょう。
崩れにくいコンシーラーをON
クッションファンデのみで仕上げる場合、化粧持ちを良くするためにコンシーラーも崩れにくいタイプを選ぶのがポイントです。
うるおい系のコンシーラーを使うと、ベタベタした仕上がりになってしまう場合があります。
ただし目元などが乾燥しやすい場合は、うるおい系のコンシーラーを薄く重ねるようにするのがおすすめです。
少量ずつ薄く塗っていく
クッションファンデをキレイに仕上げるための最大のポイントは、「薄くミルフィーユのように重ねていくこと」です。
ファンデーションを塗るときは、薄く全体に馴染ませ、その後気気になる部分にのみ薄く重ねる「ミルフィーユ塗り」を意識しましょう。
薄く重ねることで、素肌感がアップし、化粧崩れも起きにくくなります。
私のお気に入りなTIRTIRクリスタルクッションファンデについては以下の記事に詳しく記載しているので、気になる方は一緒にチェックしてみてくださいね。
クッションファンデにパウダーはいらない?化粧崩れを防いでツヤ肌を作る方法まとめ
クッションファンデにパウダーがいるかいらないかは、それぞれの肌質や好みの仕上がりに合わせるのがおすすめです。
パウダーをのせるとマットな印象になりますが、ハイライトを使えばツヤ感は復活します。
乾燥が気になる方はパウダーなしの方が良い可能性もありますが、脂性肌の方はパウダーを使う方が崩れ防止に効果的です。
また、べたつきが気になる方はおでこや鼻など、パウダーを部分使いするという方法もあります。
良かったら参考にしてみてくださいね!